「ライク・ア・ローリング・ストーン」という歌を知らなかったんだがウィキペディアで見たら難しいことが書いてあった。
— 小谷野敦とちおとめのババ・バロネッタ (@tonton1965) July 25, 2022
へー。
確かに。難しく感じる。
節、拍子、リズム、ビート、ピッチ、サウンドなど、何が違うのだろう？
リズム（rhythm）は音の長短や強弱によって音の時間的な経過に秩序を与えるもので、リズムなくして音楽は存在しえない。
「和声」と言っているけれど、合奏も同じなのか。
学校で習う「音楽の三要素」以上の内容を含んでいるので、もう少し噛み砕いた表現があってよかったと思う。
電気楽器になると、大音量化されると同時に（エフェクターによって；電圧を操作することで位相を変化させた）音の歪みを自在に作りだせるようになって、表現自身と対象を伴った表現行為が革新された経緯があるから、特に強調したいのでしょうね（機器の開発競争がいつ始まったかは知らないが、その点で、ディランの歌唱法だけに着目するのは、フェアな取り扱いなのだろうか）。
パブリック・アドレス（ＰＡ。音響機器自身を指す場合もあるが、もともとの意味は、「大衆伝達」。音響機器を使ってそれを具体化することであって、大規模なコンサートの設計も、簡易なハンドスピーカーひとつでも、ＰＡ）を考えると、（政治的意図に関わらず）扇動しやすくはなったでしょうね。
ビートルズの場合、最初に「ビートルマニア」となった女性たちに関して、（電気製品である）テレビの影響が語られることがありますが、そういったことと比べると少し彼の活動の外観が見えて来るでしょうか。
今気づきましたが、エレキギターは「電化製品」であり、テレビは「電気製品」でしょうか。
