あんまり話題だから観てみることにした。
というか、山田涼介さんが見たくなった。えらい二枚目やないですか。
「保守的価値」×「ジャニーズ」×「お笑い」ってドル箱なんだな。
社会状況が思い出せないけれど、明らかに右肩上がりの視聴率で、右肩下がりが当たり前のご時世にあって、特殊なんだろうか?
太陽主義を鈴木大拙ら「ロッジ派」(西田幾多郎の「教義派」と区別して。勝手な命名)から興味を持っているから、なるほど、と思わないではない。
兼近はえらいなぁ。すげえわかっている感ある。
急にお正月番組になった。
と思ったら、某「かくし芸大会」の顔、ヒデちゃんが出て来た。
あ、正月じゃなく、旧盆か。
なるほど、物故者を悼む流れになった。
あ、なるほど。
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リベラルって、「死」をうまくとらえられないのかもしれないね。
だから、「顕彰」になるのかも。
ここで今行われていることは、故人の事績の紹介だけれど、「顕彰」でないのではないかな。
と思ったら、お地蔵さんが出て来た。
完全に振り切っとるやないですか。
トリビア発見。
言い方が悪いか。どうもすみません。
今、戦争の話になりました。
監督・脚本が劇団ひとりさん。豪華俳優陣。
題名が『無言館』。実話をもとにした文芸作品かな。
「変化する墓碑銘」か?わからない。
村山槐多だった。
設計されたのは水上勉のご子息窪島誠一郎ということであるが、コンクリートの打ちっぱなしで、なんとも言えない。切妻屋根なのは、降雪のためか。
鈴木大拙館と比べても、設計がキリスト教寄りなのか、無宗教よりなのか。
壁に(紡錘形でなく)アーチ形の意匠を施しているし、北欧のロマネスク教会のイメージが近い。いや、プレ・ロマネスク建築か。
サン・ペドロ・デ・ラ・ナーベ聖堂 - Google 検索
サンタ・クリスティーナ・デ・レーナ聖堂 - Google 検索
全体的に落ち着いたトーンで良かったが、クライマックスでのアニメーションは私の趣味ではない。最後の〆方が難しかったかな。アニメを入れずにそのままラストの浅野さんの場面に繋いでよかったように思う。
題材が良いし、俳優が一流の演技をするし、カメラワークも色使いも好印象で、1本の映画を観た後の感慨を得られて、感動をしました。
最後浄化するワークが要ったかどうかは、TPОかもしれない。
自分は建築物に興味がわくから、それに感動したのも併せて。
猪木特集になった。