それはね。
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わざわざ「やばいこと」を言ってプレッシャーをかけたんだろうね。
要は、「圧迫面接」と一緒だけれど、社会の方はもうそれを許してないよね。
やっぱり指原さんとか、旧ジャニーズ事務所もそうだったけれど、「見られること」を意識する教育が行き届いているよね。若い芸人さんもそうかな。
かつて横山やすしさんが「ちんぴらの立ち話か」と言ったのは、「天才芸人」ゆえのネタも入っていて、そのパブリックイメージが流布することで得したのは、実は、松本さんの方で、本当ならただの「根暗」ですよ。
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実は、叱責された以上の宣伝効果があった。
そうだね。ネタの作り方自体を始めたのは紳助さんだったけれど、松本さんは、「明るくなければ笑いができない」世界を壊した。ひいては「明るくなければ「まとも」じゃない」世界を壊した。紳助さんの始めた「表」と「裏」をつなぐ「ペルソナ」を完全にはがして(「表」と「裏」を)ひっくり返しちゃった。本当は「裏」がメインだろって。
でも。仲間内で特殊な引き笑いをするって、抑圧された集団に特有に見られます。
ただ松本さんはこのときはさすがで、ツイートは「互いに正解」だったよね。
松本さんは、番組内で、ソレが欲しかったけれど、本当は、社会的には10年前にブーイングで、だけれどxで、指原さんの「ボケ」に対して、(今度は引き笑いをせずに)きちんと受けた(ただし、「受けた」ことで相手を「認める」承認行動だから、それをどう見るかなんだけれど、要は、ゲーム論的な「秘密の合言葉」になっている)。
ブライアンのような新しい才能が出てくると。
松本さんもわかっているのか、筋肉に向かったこと自体は、「正解」だったんだろうね。ちゃんと時代の流れもみているというか。ただ、三島由紀夫のボクシングといっしょかもしれないね。上半身のみだからね。それが悪いわけじゃないし、確かに大きくなってすごいけれどね、それをアンバランスとみるか、ストイックとみるか。
石原慎太郎は三島由紀夫のボクシングをまったく認めていなかったよね。石原は運動神経がよかったそうだから。三島はストイックな方へ向かったよね。