原器としての転換点

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sunflower
★☆☆☆☆ 言語の本質とは?現代のAIの文脈から乖離している
2023年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入

先ずこの本は言語の本質とは関係なく、オノマトペ論です
また記号設置問題ははるか昔からAIや言語モデルで議論されているわけですが、そこに関する理解も怪しい。
またオノマトペに関しても「ギラギラ」「glitter」など各言語で用意に想起できたり類似的なものがあるにも関わらずそこには触れずに都合の良いところだけ切り取って議論が進んでいるのも困る。

また「身体性と言語」「マルチモーダル」などGPT3.5以降の言語モデルで注目されているが、声・身振りをアナログと振り分けるのは無知すぎて呆れる。音も身振りも全てデジタルであり(周波数や加速度)、問題はそれらをパターン認識したAIと人間の言語の違いがあるのだろうということ。
今のDeep learning及びAttention機構の言語モデルと、人間の言語モデルが同質か否かに注目するべきであり、完全にオノマトペ論に始まりオノマトペ論に終わっているので本書はなんら言語の本質に言及できていない。
言語がただの意味的パターン認識なのか否か、もっと言うと新造語や新造オノマトペをAIと人間がどの程度理解できるかについてまで言及できたら問題ないが、それ以前にAIの理解が間違っているので、今一番面白いかつ議論されている言語学の分野の核がすっ飛ばされている。
結論としては、面白みのないただの言葉遊び(オノマトペ)に終止していると私は感じた。
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ゴリラ軍

山猿に頼まれて猛犬連隊を攻撃した。兵器や数では猛犬連隊に勝っていることも多いが、のらくろたちの活躍により、最後には敗れる。

チンパンジー

ブル大佐がデカ二等兵に研がせた日本刀を、チンパンジーが奪い、それをのらくろが取り戻しに行ったのだが、チンパンジーの大将に「欲しけりゃ力で取りに来いとブルへ言え」と言われ戦争になった。

のらくろ - Wikipedia

同じ動物でも扱いに違いは出る。
『猿の戴冠式』と『犬の戴冠式』では社会的な意味あいは異なる。

慎重に読む必要があるが、興味深い事実である。

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