- 環境決定論はフレーム問題であり、フレーム問題は言語決定理論の誤謬であり、傍観者による会話の問題であり(「犠牲者」の社会的価値を傍観者の会話で規約する。或る意味で犠牲者の歴史の必然論)、文化進化論の範疇である。
環境決定論 - Wikipedia
フレーム問題とは | 問題点・具体例・人間との関係性について | Ledge.ai
- 1の何かしらの影響下においてユーラシア史があるなら、騎馬民族史が大きな影響を持ったわりに軽視されている。
特にトルコ民族の大移動は歴史に大きなインパクトを与えた
日本史では、隋と聖徳太子の仏教外交はこの範疇にあって、この意味で、中国史は遊牧民族史を超えない
ゲルマン民族の大移動もこの影響である - 一方で、バイキングの大きな影響も見逃せない—バイキングは2通りの経路があって、特に、内陸経路でキエフ公国に至る
- 一方で、イスラムの広範な影響も無視されていて、かつて、ギリシア・ローマ文化と言われたことは、「キリスト教史観におけるギリシア・ローマ・イスラムの文化受容」と言い換えるべきである。
- 戦略は戦術を超えないとは、文化進化は地理学、地球物理学、疫学を超えないことと同義である。「馬」は「海」を超えないが、(日本史に於いて)海の交流による(東京史観ではない)地方史観が軽視されている
歴史は今後大きく塗り替えられてい行くかもしれない。
どれも重要だが、特に、2と4は決定的な影響を持つかもしれない。
例えば、
- ドイツ人クルト・ゲーデルのライプニッツへの傾倒は正当である。これはギリシア以来(したがって、直接的に間接的に関わらずイスラム神学の影響を受けた神学、聖書学から派生した言語哲学)の言語を通じた本質論を含み(Cf,エイクレイドス、デモクリトス)、ジョージ・ブールによるスピノザ研究が正当であるのと同義である。