目は口ほどにものを言う

なるほど。すごい。
もう少し簡単な方法があって、元画像をクリックすると多少遠景になるんだけれど、その画像で、指で目を隠してみんか。
そうすると、「方向指示器」が"目"から何に移るか。
人差し指で隠すのがよいかな。
名大と東大、「能面」が多様な表情に見えるのは「情動キメラ」が理由と解明
http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20121122_is2.pdf

togetter.com

ボクと「綿棒」さんが違うことを言っているかというと、必ずしもそうではない。
「人差し指」(👆)は語呂合わせではない。方向指示そのもの、但し、矢印(↑)よりもむしろトグル(▲)であって、頂点と底辺では、情報量或いは(主観的な)情報密度が異なるがゆえに、情報認識の優劣ができる(バイアス)。
その結果として、底辺部の耳を隠すことに等しくなるだろうし(消極的効果)、頂点部の鼻周辺をより明瞭に認識しようとする注意が向くだろう(積極的効果)。
目を隠すのは、方向感覚の回復が目的であって、正しい認識を妨げている要因を除去することで、消極的に達成しているのであるが、「綿棒」さんは、画像を回転することで、積極的に達成している。
ボクは、口元の情報が少なさ(曖昧さ)が、錯誤をもたらしているのだろうと思っている。

☟はガウスが1から100までの合計を出す問題を解いたときの心理学的な説明じゃないかと思う。
系列位置効果を妨げる要因/小川徳子,木原香代子/立命館大学.pdf