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舞台美術・照明・音響効果篇 (高校生のための実践演劇講座)

書籍

1冊

166円

現場で役立つPAが基礎からわかる本 (Stylenote Nowbooks)

書籍

1冊

1,227円

PA入門 三訂版 基礎が身に付くPAの教科書

書籍

1冊

2,090円

バンドマンが読むべきライブハウスの取扱説明書

書籍

1冊

298円

すぐに使える!PAお役立ちハンドブック

書籍

1冊

1,064円

そこが知りたい最新技術 オーディオ・ビデオ圧縮入門

書籍

1冊

209円

小計

 

6冊

5,054

今のところ、PAの勉強のために、(機器類は別にして、)書籍ではこれだけ頑張って購入してみた。書籍が一番高かったとの印象を抱いていたのだが、それほどでもない。
そこでDIの説明を比べてみる。興味深いことに、すべて口伝だったりする。

 

①現場で役立つPAが基礎からわかる本 (Stylenote Nowbooks)
 そもそもPAとはなんぞや、というところから始まって、拡声器の仕組み(拡声器一つでもPAである。)からマイクの一通りの説明の後に、

 DI

・・・で、マイクで拾わないで何で拾うかというと、そこに登場するのが「DI(ディーアイ)」というもの。正式名称は「Direct Injection Box(ダイレクトインジェクションボックス)」。これは「楽器をミキサーへ直接接続するためのもの」と覚えておこう。

現場で役立つPAが基礎からわかる本 (Stylenote Nowbooks)

現場で役立つPAが基礎からわかる本 (Stylenote Nowbooks)

  • 作者:目黒 真二
  • 発売日: 2007/06/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

そのあと、『DIとキャノンの関係1~バランス接続~』(『キャノン』とは、マイクの3ピン接続端子のこと。)『DIとキャノンの関係2~インピーダンスを下げる~』『DIの定番機器』『DIの接続方法』『DIの接続方法の例外』と続き、それからミキサーへの接続の説明になる。


PA入門 三訂版 基礎が身に付くPAの教科書

DI
Direct Injection Boxの略。"ダイレクトボックス"とも言う。ラインものをインプットする機械で、インピーダンス変換、アンバランス→バランス変換をすることで、引き回し時にノイズの混入を減少させる。 

 

③バンドマンが読むべきライブハウスの取扱説明書

 ●DI、ダイレクトボックス

 練習スタジオにはなくて、ライブハウスにある「ベースアンプの上に置いてある、謎の小箱」です。ベースの音声信号(アンバランス信号)を、ライブハウスのシステムで使いやすい信号(バランス信号)に変換するためのものです。

 

④すぐに使える!PAお役立ちハンドブック

DIを使った集音

(略)
 このDI(DIrect Injection Boxの略。ダイレクトボックスとも)がラインものを扱う際に必要なもので、早い話が"変換器"です。通常、ラインはハイインピーダンス信号ですが、それをDIでローインピーダンスに変換します。同時にアンバランス方式での伝送(主に楽器等で使用されるタイプで、端子はフォーン標準が多い。2ピン)をバラン方式での伝送(マイク等に使用されるタイプで、端子はXLR)に変換します。これによりノイズに強くなり、引き回し距離がある程度長くなっても対応できるのです。
(略)
 説明ついでにもう1つ、DIで見落としがちな"位相"について
(略) 

すぐに使える! PAお役立ちハンドブック

すぐに使える! PAお役立ちハンドブック

 

 ※こういった内容が(他の本にはない)この本の醍醐味なので、暴露するのは憚られる(ボクもお店で購入することがあれば、そう言ってみたいね)。『キーボード類(シンセやシーケンスの集音)』に出てくるほか、巻末の牽引では『チャンネル・デバイダー』『デジタル・ミキサー』にも出てくることになっている(が該当ページに「DI」の文言は見当たらない。関係項目ということだろうか?)