まったく違いますよ。

これはひとつには、政治学を大学初年生に教えるのといっしょです。
教える先生方は、或る程度普通に考えることです。
各説を網羅的に教えるべきかどうかのことで、そうすると内容が深まらないジレンマがあり、最後に述べていることと関係します。

それと、戦後の学校現場の問題があります。
明らかに(一般的な傾向として)左傾化していましたからね。
「そうではない」というのは嘘です。

最後に結局、教養の理解の仕方の問題で、戦後様々な試みがされましたが結局「自分で考える」には相応の精神的な成熟が要るからです。