結局、「非エリート内閣」が常態化する中で、就職の選択での官僚の不人気とも相まって、シンクタンク問題が浮上しているということかなぁ。
日本人と外国人ということに境界線を引くということは（中略）解消されていくべきもの緩和されていくべきもの
大臣の宣言は、コスモポリタニズムへの志向なんだけれど、ラ・サール（カトリック系）出身というね。
ちなみに、同じザビエル関係でも、聖心の曽野さんは、
さらに、「高齢者の面倒を見るのに、ある程度の日本語ができなければならないとか、衛生上の知識がなければならないとかいうことは全くない」「『おばあちゃん、これ食べるか？』という程度の日本語なら、語学の訓練など全く受けていない外国人の娘さんでも、2、3日で覚えられる。日本に出稼ぎに来たい、という近隣国の若い女性たちに来てもらって、介護の分野の困難を緩和することだ」などと発言した
と発言しておりました。
この人の場合、自分がそれで韓国、アフリカへの布教活動も行ってきたからね。
日本はこれまで基本的に相互主義でやってきて、その原則が崩れつつあるよう。
大日本帝国の衣鉢を継いだのは中国で、日本は、コモンウェルスでもなかったのだけれど、ここに来て、列島内で「五族協和」という夢を持ち出してきている。
歪んだ願望だなぁ。
「小日本帝国」は「大日本帝国」の中国に呑み込まれるんじゃない？
常識外のことはしない方が無難だなぁ。
要は日本はたいがい「行き詰まっている」ってことなんだろうな。
