CIAが第二次世界大戦中に敵国にスパイを潜入させて、
— つばさ(広告費ない部)@指名手配中 (@linecross0102) July 21, 2022
組織が機能しなくなるように工作活動をしていて、
その際に「サボタージュマニュアル」という極秘マニュアルが使用されていたのらしいだけど、すごい。 pic.twitter.com/Cw6GjVmE4B
これって基本的に、
と同じだと思う。結局、言葉による伝達が原理的に不完全なことをよいことに、バイアスがかかるって話で、それは人間の自然な反応に過ぎないってことじゃないかな。
バイアスのかからない人間なんて不自然で、だから誰もが、思い当たる節がある。
反対に、これを取り上げて、どや顔するのは変だ。
(心理実験として評価すべきで、そのまま社会提言にはならない。)
サボタージュマニュアルも、所詮は、「社会の一般的性質」を「ある側面」からとり上げたのに過ぎず、本質的には、エリート/非エリートに分けた判断応力の優劣を問うており、この指示の意義は「側面に着目しろ」であって、それはエリート或いは情報の非対称を前提とした「能動者」たる自負であると思う。
だから、この場合、ウチの組織ってこうだよね、というのは、一般的に謂って、(常に)正しい。
ただし、それ以上のことはない。
とは言え、日本の社会は、「現場主義」なので身に迫てくるものがある。
「現場主義」は「現場判断主義」で「現場決断主義」だから暴力が横行しやすい。
共産党なんか、まさにこの通りの組織だよね。本当に。
ただ、彼らはサボタージュでそれをやっているのではない、ただの暴力集団であって。