内山節番外

 

これじゃないかなと思うよね。読んでないけれど。

中高一貫校だと、13歳で内山さんを読んで(本当は小学生が適齢だと思うけれど。)、18歳でこれを読む。進学を希望する人だったら、大学に入る前にこれを(少し)読んでみようよって感じ(その後は、大学生活のオリエンテーリングへ続く。すなわち、性被害、政治被害、宗教被害の注意喚起)。

人権教育がないと何やっても一緒なような気がしないでもないけれど。
だから、内山さんの「個人化」による要は孤独の問題も問題点が判然としない。
原理を欠くからだ。よもやま話で終わっている。

アンチョコ的には、報徳思想と比べるとわかりやすい(経済思想であるし、習合思想であるし、在野思想であるし、その三面からの性格からと、社会思想の構成面から語彙の探求―それは一方で、『知の欺瞞』へ。ここで「非科学的」と単純化するのではなく、あくまで―或いは、科学的理解の前段として―語彙と社会形成から考えられるようにするのが目標。文化ってそううことだよねって納得することが大事。

「『投げたところのボールが迅速に回転するが故に、昔から我々はこの技術を持っている』」

「本当に野球の本なの」

「うるさいんだよ」

いしいひさいち『タブチくん こんにちはタブチくん』(双葉社,1995年)63ページ

日本のスヌーピー『がんばれ!!タブチくん』である。一世を風靡した。若い人はおそらく知らない。むしろ、『ホーホケキョ となりの山田くん』の方である。それすら知らない。
これが何かというと、『知の技法』P72(言葉の論理 翻訳—作品の声を聞く,柴田元幸,第Ⅱ部 認識の技術)である。

👇だと難しすぎるからね。それが「ダメ」っていうのではなくて、興味本位で終わってしまって高校生の授業で取り上げる意味がない。

興味を持つにはよいけれどね。「酒に成れなかった水の話」、、、

酪農学園大学・食と健康学類の学生が世界初となるホエイ酒の製品化に向けた研究を推進 -- チーズを作る際に発生するホエイを発酵させて製造 | 酪農学園大学

ホエイか(?いや、知らない)。酒にもホエイって出るのかね。

カムイトノト – 田中酒造株式会社 オンラインショップ

そう言えば、ゴールデンカムイをいまさら読み始めたのだった。
ピッコマで無料だから、いつ終わるのか想像できない。

「人間の皮をはぐ」と言えば、

村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』における〈満洲記憶〉の叙述 ――暴力からコミュニケーションの回復へ

ねじまき鳥クロニクル』を思い出す。

もちろん、これも流行ったが。


テキストの生成から

中国における村上春樹文学の受容
詳細検索結果|「馮//英華」に一致する資料: 18件中1から15件目|国立国会図書館サーチ

wp.tufs.ac.jp

「世界文学」へ。ただし、ここでは、中国での村上春樹ブームと、ロシアでのそれをとりあげるのみである(中国とロシアをさして「世界」というわけではないのは、世界中で翻訳され賞を受賞していることを抜きにして語れないが、「オカルト」ということであれば、新しい「戦後」に向かっている今、考えさせられる)。