通称「ロシア農民の掛け算」と呼ばれる有名な方法は九九を使いません.157×83の計算ですが,被乗数を2倍,乗数を半分(奇数の場合は1を引いて半分)にしていきます.乗数が偶数の行を削除し,残りの和を計算すると,あら不思議!答になるという楽しい方法. pic.twitter.com/k2dJ3sra0H
— 古代ギリシャのヘルメス (@kodaigirisyano) October 15, 2022
なるほど。乗算×被乗算のとき、被乗算が奇数ならば、乗算を足し合わせる
157×83=157×(82+1)=(157×82)+157=(314×41)+157=(314×40)+(314+157)
=(628×20)+(314+157)=(1256×10)+(314+157)=(2512×5)+(314+157)=(2512×4)+(2512+314+157)=(5024+2)+(2512+314+157)=(10048×1)+(2512+314+157)
=10048+2512+314+157=13031
これは2進数の計算に等しい。
001×83=2(2(2(2(2(2(1)+0)+1)+0)+0)+1)+1
157×83=2(2(2(2(2(2(157)+0)+157)+0)+0)+157)+157
157=83×1+72,83=72×1+11,72=11×6+6,11=6×1+5,6=5×1+1,5=1×5+0