「文理」(文章読解)と「論理」(形式理解)の違い

この問題は、本当は(日本語読解の文章としては)おかしい。
(つまり、フツウに考えられる人が解けない、ことの方が(文理的に)妥当)。
しかしそれでも、これを我々は「算数の問題」として認識することができる、なぜか。
算数の法則性を確信するからである。
問題文では「分ける」即ち「成る」なので、one actionで直ちにrealizeできることを求めている。
しかし、解答では、「分ける」+「ひっくり返す」=「成る」であり、two actionでrealizeする。
ただこのとき、法則性により、「ひっくり返す」"迄もない"のである。
そのとき、「直ちに」と等しく見做せるのである。

[類似問題]