いずれもしっちゃかめっちゃかであるがいつものことだから、別にイイか。

算数の方も次の問題も良問過ぎて進まない。或る意図があって問題が並べられているのだろうが、要は発展形であるがために、ロジックが行き詰まると、次も「困る」のである。いや単に解けることではなく背後にある(数学上の)ロジックを獲得して説得的に説明できるかということであるが。大の大人が「解ける」に決まっておる。

 法学いや、本当は『山月記』読解を生んだ戦後教育を俯瞰するための、それと並走してあった法学史の概観であったが。ようやく増淵の国語理論とおそらく並走してあった目的的行為論と荒木の国語理論とおそらく並走してあったマルクス主義法学にまで辿りつけそうであるが、何しろマルクス主義は「孤高」を保つ癖があるらしく、美濃部のことを喧伝するのもその所為だろうが、美濃部を法学的に落ち着ける場所に落ち着けるのに四苦八苦してもたついたのであった。
要は、
藩閥時代→学閥時代→軍閥時代→アメリカ革命の時代/反革命の時代

なのだが同時に(あくまで象徴的に)

憲法の時代→民法の時代→商法の時代→刑法の時代

が重なっておりまた

士族の時代(これは西南戦争で一掃されたハナシとは限らない):帝大エリートと政商の時代→(拡充された)大学人士と都市民の時代→群衆の時代→大衆の時代

と言えるかどうかであった。国会事情がなかなか錯綜していて一概に言えない。人口増加と近代的技術の発展期を迎えていたのだ。

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