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フィボナッチ数列を使って「階段の上り方」を考える問題で、「1段ずつ」と「2段ずつ(1段飛び)」の2通りの上り方ができる時、n段までの上り方は何通りあるかは、「n-1」段目までの上り方の数と「n-2」段目までの上り方の数がわかっているなら、その和が答えになる。

今回の問題は、an+2≡an(an+1)が成り立つとき、an+2=an+1・bn+anが成り立つならば、bnについて、、成り立つことが言えること。

のその添え字に着目してb[m]=b[m-1]・m+b[m-2]が成り立つゆえにb[m+1]=b[m]・(m+1)+b[m-1]が成り立つとすると、これは、b[m+1]=b[m-2]・p[m+1]+b[m-3]・q[m+1],p[m+1]=p[m]・(m+1)+p[m-1],q[m+1]=q[m]・(m+1)+q[m-1]がいえるためであり、ゆえに、このとき、b[m+2]について、b[m+2]=b[m-2]・p[m+2]+b[m-3]・q[m+2],p[m+2]=p[m+1]・(m+2)+p[m],q[m+2]=q[m+1]・(m+2)+q[m]が成り立つため、b[m+2]=b[m+1]・(m+2)+b[m]も成り立つと言える。

したがって、帰納法により、bnについて、、成り立つ。
そうか。あとはロジックでどう確認するかだ。