113以降

なるほど、ムカシ怨霊、今ウィルスっていうくらい、人々をビビらしていたのだねぇ。(個人間の)「死霊思想」に対抗して(秩序問題としての「怨霊思想」)。
源氏物語』は神代から下った人代の物語で、『枕草子』は背景にある世界観の説明である(この理解されなさは、「教育勅語」の理解されなさに匹敵する。日本語でロジックを表現できると思われていないせいだろう)。

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今ならさしづめ「113以降」と言われていただろう。

藤原 定子(ふじわら の ていし/さだこ[1]、977年〈貞元2年〉-1001年1月13日〈長保2年12月16日〉[* 1])

藤原定子 - Wikipedia

自分にはない発想で新鮮だった。
いや、「怨霊思想」がわからないということではなく、「〇〇以降」と言いたがる心性のことであったが、清少納言紫式部の対立を見るにつけ、なるほどこういう風に影響力を持つのかと実感できた。