『源氏物語』については、仏教を中心に考え、それに拘らずに五行説も許せば、意外にすんなり「解ける」。『枕草子』をもちゃっかり取り込んでいるようだ。
問題は『枕草子』の方で、(神武)天武系信仰(一条天皇ー定子)を擁護するのは間違いなさそうだが、それ以外になるとほとんどわからない。
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「六宗」とは南都六宗のことなのか(真言、天台を加えた、八宗ではなく)。
P87 「間人」と「中臣」
https://www.i-repository.net/contents/outemon/ir/201/201971108.pdf
つまりやたらややこしいのは、天武が、仏教も儒教も道教も整理して、神道を整備する荒業を見せたからであって、中原思想/仏教思想の軸で見ていたが、どうも焦点がなかなか合いつらいこととなった。
天武/天智の争いは、そのまま、忌部/中臣の〈マ〉族と〈ナ〉族の争いだったらしく、それでは〈サ〉族は誰だったのだろうと気になる。
〈カ〉〈サ〉〈タ〉〈ナ〉〈ハ〉〈マ〉〈ヤ〉〈ラ〉〈ワ〉それぞれ居たのだろうか
原と言えば、
原は あしたの原。粟津の原。篠原。萩原。園原。
http://wwr2.ucom.ne.jp/hetoyc15/katudou_renraku.htm