「連帯」とは

「連帯」と言えば、ワレサ議長というのは「昭和」の話。反共なんだけれど、マルクス主義の影響下。。。と考えるからよくわからなくなるのであって、近代化=ポスト・キリスト教社会化と考え、神のいない善の存在を考える、社会進化論(乃至ホーリズム)の1バリエーションと考えれば、「人民」と「社会」しかなくなる。

「フランスのこの友愛精神のおかげで、われわれは踏ん張ることができ、打ち勝つことができます。あらゆる連帯力を活性化し、一丸となることで、われわれは立ち向かうことができます。われわれ一人ひとりに果たすべき役割があるのです」(3/25マクロン大統領の演説より)

フランス人の「ソリダリテ」の精神とは何か(東洋経済オンラインの記事補足) | The Chocolate Journal

上の記事の主文が『われわれ一人ひとりに果たすべき役割があるので』であるのは偶然ではなく、先の文脈から言えることは、倫理的行動規範についてである。

それのアンチテーゼが倫理的関係規範。行動規範は、自己支配の完成が目的となる。
だから、暴力的。
マルクス主義は完全に崩れ去った。