今日のチャレンジ

真似して作ってみた。
真似から始めて、「る」が変体仮名に見えたので、全体を変体仮名に寄せてみた。

 

変体仮名は、変体仮名 五十音順一覧|誠心堂書店 神田神保町 和本・書道古書専門店から。)

木材さんの上手さがわかるよね。

  1. 作成上のルールを設けているので、デザインが安定している。
  2. 1文字を構成する5×5を無駄なく大きく使えている。
  3. 文字1つ1つからわかるのではなく、全体を見てはじめて1つ1つの文字がわかる。

ダイナミックで素晴らしいと思う。
特に3が素晴らしいと思う。
1に関して言えば、木材さんのフォントの文章をそっくり準備してから「か」だけ作り替えたのだけれど、どうしてもその「か」が小さく見えてしまう。
実は、三点を繋いだ線と〇を基本要素に据えて(「田」のライン上で)構成することで、揃ったデザインのフォントを実現していることがわかる。

「ふ」と「け」に見る(或る意味で隠れた)三点(連結)ルール;
「ふ」から「ぶ」、「け」から「げ」への変形から考える。

二点(連結)ルールは導入しにくいのかもしれない。
「ぶ」で顕著である。「ぶ」に関しては、右端を考案してみた。「不」からの変態である。
ちなみに、大根も、そんな感じである。
「余った大根がしなしなに...」の悩み解決→1カ月以上シャキシャキ感が残る簡単な保存方法が話題「こりゃすごい」|よろず〜ニュース
 ゼリーが固まるのはなぜ?実は固まっていない?チコちゃんに叱られる 
植物繊維が格子状に水を保存するらしい。そう言えば、ゼリーもすでに死んでいる。

2に関して言えば、「け」や「も」なんか不思議なんだけれど、中心線と外枠の線を使うルールに従っているのだろう※。
※「田」のライン。ツイートに書いてあることを今さっき知った。失礼しました。ヤフーニュースで作成文中の「か」を見て、直感的に始めて熱中していたから、ツイート貼っているのに今まで気づかなかった。

この場合、a~lの12文字のうち1文字を選ぶと、両脇を合わせて三点の線を1本選ぶのと同じであるので、このルールの下では、この12文字から重複しないで1文字乃至12文字を選ぶ選び方だけ、文字候補を得られることと成る。
それは、∑ 12i ×212-i × (-1)i-12 =212−1(通り)である(☟検討)。ただ、あまりに機械的である。

ただし、「ふ」「お」などの点は、当然、これに含まれない。

こういったルールがしっかりしているから、3が実現できているのだろうと思うと、不思議で感激した。それが知りたかったんだよね。
「ま」も上手いなと思った。「未」なんだよね。
タモリさんの「空耳アワー」は終わったけれど、「空目」すると、確かに「未」は「ま」だよ。
だから、マジカルなのは、「る」「を」「ぬ」「ま」「れ」かな。
またトリッキーなのが濁点で、「お」や「ふ」の最後の点と敢えて区別せずに、それらの点が基本ルールの例外であるとき、同時に濁点もそれに含めてしまったのだろうと思う。こちらは、敢えて曖昧にしている。こういった基本/例外の二次ルールを導入することで、基本構造がさらに明確な輪郭を持つという効果もあると思う。
半濁点、すなわち、「べ」と「ぺ」の区別はどうするのだそうと思うのだけれど、これを基本/例外の二次ルールの再帰構造によって「全体」からわかるようになっているんじゃないかな?
見てみないとわからないけれど。昔の文章ってそういう区別がなかったよなと思う。

僕は濁点が付けられなかったね。

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さて、

markovproperty.hatenadiary.com

前回は「咲き誇る」のイメージするところを見たが、

「イメージできる」とはどういうことか。
語学をやり直すにあたって、論理主語と心理主義認知心理学で統合するとき、「倫理」は「論理」の母との信念に哲学を生んだ言語主義の歴史の観察を加えて、(論理主義の)記号化に先立つ叙述を一生懸命見ているのだけれど、メタファーを生み出す共通のイメージとは何だろうということである。
チョムスキーが敗北したとき、その「チョムスキーの敗北」の意味である。
認知心理学はそれに応えようとしているように思う。

見ました。風景も美しいけれど、写真が本当に素晴らしい。
ピンクと緑って色相環図の反対側に対置して補色関係にあるんだよね。

右2つは、”bloom”に関して「光」と「濃汁」のコントラストなんだけれど、それが(何かしら倫理的な)意味の「ある」「なし」のメタファーになっているとき、「灰」を背景に持つ方がいいんじゃないかと思った。
原始4色を見たとき、「黄」を中心にした、白⇋黒の(回転)対称を基本として(一次ルール)、中間色「灰」に関して赤⇋青の二次ルールを持つ配色構造を参考に。
二次ルールがイメージのバリエーションを生んでゆくじゃなかろうか?


☞検討 ∑ 12i ×212-i × (-1)i-12 =212−1

9と12を間違えたのは、別の方法を考えていて、そのままうっかり遺してしまった。
恥ずかしい。申し訳ない。

これはちょうど、所謂ヴェン図とドジソンの図の違いとなっている(ただし、ドジソンは「宇宙」を考えるので、−1をしないのが特徴であり、ヴェンへの批判となっている)。
右式は、  のが成立することを主張している。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11159486456
左式を思いついたのが、ドジソンのアイデアである。