- 週に2回働き、以下の2乃至4のいずれかです。
- 月曜日と木曜日に働き、次の週は、木曜日の翌々日に働きます。
- 火曜日と金曜日に働き、次の週は、金曜日の翌々日に働きます。
- 水曜日と土曜日に働き、次の週は、土曜日の翌々日に働きます。
- ただし、日曜日は、この計算に含めず、月曜日から土曜日の6日間で考えます。したがって、土曜日の翌日は月曜日としてください。
最初の週に月曜日に働いたら、次の週は何曜日と何曜日に働きますか
と質問しても、(「■曜日の翌々日に働きます」を受けて、その翌々日の)△曜日と答えられても、△曜日と〇曜日とは答えられないのだ。
ここから問題をチョイスしたわけではなく、繰り込んで答えさせようと思ったのであるが、思った以上にできない。どこかで破綻するかと思ったら、最初から答えられない。
もっと質問を簡単にして、
—金曜日の翌々日は何曜日ですか、ただし日曜日は飛ばしてください
金曜日の翌々日は火曜日です。ただし、日曜日は飛ばすため、金曜日の翌日は月曜日になります。そして、月曜日の翌々日は火曜日になります。
質問を変えてみた。
—金曜日の翌々営業日は何曜日ですか、ただし日曜日は飛ばしてください
金曜日の翌々営業日は火曜日です。金曜日の翌々日が日曜日である場合、月曜日は休日なので、火曜日が翌々営業日となります。
—金曜日の翌々営業日は何曜日ですか、ただし日曜日は営業日に含めません
金曜日の翌々営業日は月曜日です。金曜日の翌々日が日曜日である場合でも、日曜日を営業日として扱うことはなく、次の平日である月曜日が翌々営業日となります。
—
- 月曜日の翌々営業日は何曜日ですか、ただし日曜日は営業日に含めません
- 火曜日の翌々営業日は何曜日ですか、ただし日曜日は営業日に含めません
- 水曜日の翌々営業日は何曜日ですか、ただし日曜日は営業日に含めません
- 木曜日の翌々営業日は何曜日ですか、ただし日曜日は営業日に含めません
- 金曜日の翌々営業日は何曜日ですか、ただし日曜日は営業日に含めません
- 土曜日の翌々営業日は何曜日ですか、ただし日曜日は営業日に含めません
- 1月曜日の翌々営業日は木曜日です。
- 2火曜日の翌々営業日は木曜日です。
- 3水曜日の翌々営業日は金曜日です。
- 4木曜日の翌々営業日は金曜日です。
- 5金曜日の翌々営業日は月曜日です。
- 6土曜日の翌々営業日は月曜日です。
営業日は、月曜日から金曜日までの平日となります。ただし、日曜日は営業日に含めません。
これが、「営業日」の辞書検索で引っかかって、「祝日」で混乱しているのではないのが、鍵であるようだ(そういう答えを返すときもある)。
ChatGTPの計算過程を知るために、いくつかのパターンでラムダ式を構成してもらったが、どうしても引数から混乱するようなのだ(回答したラムダ式を修正したところで、ChatGTPの回答の根本が変更されたわけでないのは当たり前だが、「会話」機能なので、そのやり取りを受けてどの程度回答を変えてくるか)。
ChatGTPに「アンとサリーの問題」が解けるだろうか?
- Aさんはチョコレートが大好きです。
- Aさんはチョコレートが好きなので、チョコレートをおなか一杯食べました。
- BさんはAさんがチョコレートが好きなのでチョコレートを持ってきました。
- BさんはAさんがチョコレートを食べたことをしりません。
問い)Bさんがチョコレートを持ってきた理由を「Aさんが(ある述語Y)と、Bさんは(ある述語Z)から」 問いの(Y)(Z)に入る適当な述語を答えなさい
(Y)に入る適当な述語は「チョコレートが好きである」です。
(Z)に入る適当な述語は「プレゼントをする」です。
したがって、Bさんがチョコレートを持ってきた理由は、「Aさんがチョコレートが好きであると、Bさんはプレゼントをするから」です。
すわ!と早合点するわけにはゆかない。
- Aさんはチョコレートが大好きです。
- Aさんはチョコレートが好きなので、チョコレートをおなか一杯食べました。
- BさんがAさんはチョコレートが好きなのでチョコレートを持ってきました。
- BさんはAさんがチョコレートを食べたことをしりません。
問い)Bさんがチョコレートを持ってきた理由を「Aさんは(ある述語Y)と、Bさんが(ある述語Z)から」 問いの(Y)(Z)に入る適当な述語を答えなさい
Bさんがチョコレートを持ってきた理由を「Aさんはチョコレートが好きだと、Bさんが知っていたから(Y)」と言えます。「Aさんはチョコレートが好きなので、チョコレートをおなか一杯食べました」という文から、Aさんがチョコレートが好きであることを示しています。そして、「BさんがAさんはチョコレートが好きなのでチョコレートを持ってきました」という文から、BさんがAさんがチョコレートを好きだと知っていて、そのためにチョコレートを持ってきたとわかります。したがって、「Aさんはチョコレートが好きだと、Bさんが知っていたから(Y)」と言えます。一方、「BさんはAさんがチョコレートを食べたことをしりません」という文から、「Bさんが(ある述語Z)から(Z)」という形の答えを考える必要があります。ただし、文脈から推測すると、BさんはAさんがチョコレートを食べたことを知らないためにチョコレートを持ってきたわけではなく、単にAさんが好きなものを持ってきたというだけの可能性が高いため、適切な述語は特にありません。
同じ質問を繰り返すと
Y:チョコレートを食べたい Z:Aさんの好みを知っている
「Aさんが(ある述語Y)と、Bさんが(ある述語Z)から」 の場合、
(Y)「チョコレートが大好きだった」 (Z)「BさんはAさんを喜ばせたかった」
「Aさんは(ある述語Y)と、Bさんは(ある述語Z)から」 の場合、
Y:チョコレートを欲しがっている/食べたがっている Z:Aさんを喜ばせたい/Aさんの好みを知っている
「Aさんが(ある述語Y)と、Bさんは(ある述語Z)から」 の場合、
Y:チョコレートが大好きである Z:BさんがAさんの喜ぶことをしたかった
これらが何を意味しているか。
最後の回答は
英語に直すと、「B brought chocolate because he wanted to make A happy, as he knows A loves chocolate」(Bさんは、Aさんがチョコレートが大好きだと知っていたので、Aさんを喜ばせたかったから、チョコレートを持ってきました)となります。
という意味らしい。ここで「あると」は仮定条件ではない。
どうも〈は〉と〈が〉を使い分けている。多少不自然な文を生成しても、意味をそこなわないらしい。これが接辞の問題なのか、引数の問題なのか、まだよくわからない。
どうすればわかるだろう?
アンとサリーの課題については、
そもそも、
—あなたはボールをしまいました。ボールを使いたいとき、あなたはボールを探すのですかボールを()するのですか。
あなたはボールをしまった後、ボールを使いたい場合、ボールを「取り出す」必要があります。つまり、「探す」のではなく、「しまった場所からボールを取り出す」ことになります。
なぜか?
「探す」とは、物や人を見つけるために行う行為で、見つからないものや人を探し出すために、場所や物を細かく調べたり、尋ねたり、手掛かりを探したりすることを指します。探すことは、紛失物の探し出しや人探しのように、現実的な目的がある場合に行われることが一般的です。しかし、単に探検や冒険のためにも探すことがあります。
メモ