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日本の高校生の新しい国語の教科書とバカロレアとの比較をしたら、意外に面白かった。

言語は道具でしかないのか? (Le langage n’est-il qu’un outil ?)

2013年のフランスのバカロレアの哲学の問題|Colorless Green Ideas

これは実は、日本語から考えても仕方がない。
フランス語から考えるべきである。

この設問を少し補足すると、"langage ランガージュ" という語は、人間が持っている言語の能力を用いた活動を意味します。

2013 バカロレア:哲学の試験問題: フランスのニュース franceactu.seesaa

バカロレアでは、お題に対して銘々の思いを伝えるのではなく、訓練の度合いを伝えるものらしい。「解き方」が「ある」ということである。

この本を読んでいないが、解答例を見ると、不思議な気持ちになる。

Le langage n’est-il qu’un outil? (Bac L) Comme il faut toujours commencer par les opinions courantes… il est judicieux de dire que le langage est avant tout un instrument de communication. Dans cette perspective là, il semble bien que l’on peut traduire tous les outils dans toutes les langues. Ce qui importe c’est le contenu de ce qui est transmis, la traduction est un signe que le langage est un outil. Je ferais donc une première partie avec Nicolas Boileau ,et l’Art poétique :« Rien n’est beau que le vrai: le vrai seul est aimable. Il doit régner partout, et même dans la fable… Ce que l’on conçoit bien s’énonce clairement et les mots pour le dire arrivent aisément». Donc je ferais une première partie sur le langage comme instrument de communication. Le langage est l’inessentiel, l’essentiel est le contenu. L’essentiel c’est le message, et pas le messager.


Je partirais de Nietzsche dans une seconde partie. Selon lui il y a deux types de langage. Le langage de la vérité, inspiré du modèle socratique, est un langage outil. Gorgias, expliquait que le «vrai sophiste parle pour ne rien dire». Qu’est-ce que cela veut dire qu’un langage qui ne dit rien? Cela veut dire que le langage peut avoir une fonction de séduction, il peut avoir une fonction poétique… par exemple le langage amoureux n’est pas un langage de vérité, mais un langage qui vise à charmer, à persuader, à convaincre,…Dans le poème l’Albatros de Baudelaire, est racontée l’histoire d’un oiseau qui essaie de décoller, qui est lourd. Mais une fois dans le ciel il est d’une élégance magnifique. Dans le sens du langage outil c’est l’histoire d’un oiseau qui n’arrive pas à décoller. Il ne reste rien du poème quand il s’agit juste de transmettre du contenu… Donc on voit bien qu’il y a une fonction du langage qui est toute autre que celle d’être un outil.


Enfin, dans une troisième partie on peut s’interroger sur le langage séducteur. Est-ce que finalement ce n’est pas un outil de séduction? Même s’il ne s’agit pas de transmettre un contenu… Quand on utilise le langage pour séduire, comme le discours amoureux (qui est plein de mensonges. On peut prendre l’exemple d’Aphrodite, déesse de l’amour et de la beauté qui ment tout le temps et qui est décrite par Hésiode comme une déesse des apparences), est-ce que ça ne reste pas finalement un outil? La séduction reste quand même l’objectif…

Bac 2013 : le corrigé des épreuves de philo de Luc Ferry - Le Figaro Etudiant

https://chat.openai.com/に60の質問をぶつけてみたところ、一部に興味深い回答があった。

「」内のフランス語のフランス語の文章の技法を解説してください。「Le langage n’est-il qu’un outil ?」

このフランス語の文章には、反語法(figure de style de la figure de pensée)が含まれています。反語法は、疑問文の形をとる肯定文や否定文であり、文の語順が通常のものとは逆になるという特徴があります。この文章では、「n'est-il」が肯定文の形をとっていながら、否定の意味を表しています。つまり、「Le langage n’est-il qu’un outil?」は、「Le langage n’est pas qu’un outil?」と同じ意味です。このように、反語法は、強調や効果を与えたいときに使用される技法です。

「」内のフランス語のフランス語の文章が叙述であり、その叙述が論理的であることを解説してください。「Le langage n’est-il qu’un outil ?」

このフランス語の文章は、「Le langage n’est-il qu’un outil ?」という問いかけで始まり、疑問符がついています。この疑問文は、主語「Le langage」(言語)が述語「est」(である)を介して否定形「n'est-il pas」(ではないか)につながっています。この否定形は、疑問形の語順となっています。このように、この文章は、言語がただの道具であるかどうかという問いについて論理的な考察を提示しています。

「」内のフランス語のフランス語の文章が叙述であり、その叙述における論理関係と論旨を明快に解説してください。「Le langage n’est-il qu’un outil ?」

「Le langage n’est-il qu’un outil ?」は、叙述文であり、主題は「langage(言語)」であることがわかります。文中の否定形「n'est-il pas(ないのではないか)」を含む疑問文であるため、筆者は「言語が単なる道具であるか?」と問いかけています。

この文章の論旨は、言語が単なる道具であるかどうかという問いにあります。否定形を含む疑問文であるため、筆者は「言語は単なる道具ではない」と主張することを暗示しています。文中には「n'est-il que(ただの)」という表現があり、ここで言語を「ただの道具」とすることに対して疑問を投げかけていることもわかります。

論理関係については、文章全体が「言語が単なる道具であるか?」という問いに答えるために書かれています。この問いに対する答えを明確にするために、筆者は言語に対する自分の見解を述べ、その根拠となる理由を提示しています。すなわち、言語は人間にとって不可欠であり、文化的な意味を持つものであるため、単なる道具ではないと主張しています。

「」内のフランス語の文章の叙合(Combination)、叙论(Discussion)、叙类(Classification)、叙状(Situation)を説明してください。「Le langage n’est-il qu’un outil?」

  • 叙状 (Situation): 「Le langage n’est-il qu’un outil?」の文章は、一定の状況において問題を提示し、それについての考察を行っています。この問題は一般的なものではありますが、それでもなお、文章が提示する観点や考え方は、ある程度の文脈や状況に基づいていることが言えます。

「」内のフランス語の文章の叙論(Discourse)、叙原(Origin)、 叙因(Cause)、 叙解(Interpretation)を説明してください。「Le langage n’est-il qu’un outil?」

  • 叙原(Origin):この問いかけの原点は、言語が人間によって作られたものであるという事実に基づいています。人間は言葉を使って、自分たちの思考や感情を表現し、コミュニケーションをとります。
  • 叙因(Cause):この問いかけの背後にある主な原因は、言葉が単なるコミュニケーションの道具であるかどうか、それともより深い意味を持っているかどうかに関する哲学的な問題意識にあります。

「」内のフランス語の文章の叙悖(paradox)、叙忌(taboo)、叙禁(prohibition)、叙結 (consequence)を説明してください。「Le langage n’est-il qu’un outil?」

「叙悖 (paradox)」は、矛盾した状況や考え方を表現するための方法です。「Le langage n’est-il qu’un outil?」の例文で言えば、言語が単なる道具であるという考え方は、言語自体がそうであることを前提としていますが、この前提が言語によって表現されるため、その矛盾が生じます。

「叙結 (consequence)」は、ある事柄が他の事柄にどのような影響を与えるかを表現するための方法です。この例文においては、言語が単なる道具であるという前提が、言語の役割や意義を見出すことができなくなる結果を生じることを表現しています。

「」内のフランス語の文章の叙果(result)、叙程(process)、叙序(procedure)、叙度(degree)を説明してください。「Le langage n’est-il qu’un outil?」

  • 叙果(result):文章の意味によって引き起こされる結果や影響を指します。この文章の場合、言語が単なるツールにすぎないという見解によって、言語が人間の思考や文化に与える影響について考えることができます。

  • 叙度(degree):文章の意味や内容の強さや程度を示すことを指します。この文章の場合、言語が単なるツールにすぎないという見解について、どの程度同意するかについて考えることができます。また、この見解に対する批判や反論の度合いも考慮されます。

「」内のフランス語の文章の叙傲(arrogance)、叙慢 (vanity)、叙运(fate)、叙命(destiny)を説明してください。「Le langage n’est-il qu’un outil?」

  • 叙傲(arrogance): 言語を使う人間の高慢さや自負心を表します。文章全体が、人間が言葉を使うことで他の動物や自然界との差異を感じていることを示唆しているため、この叙傲が含まれていると解釈できます。
  • 叙慢(vanity): 言語を使うことで自分自身を表現することへの自己陶酔感を表します。同様に、文章全体が人間中心の視点で書かれており、人間が言語を使って自分自身を表現することが重要であると主張しているため、この叙慢も含まれていると解釈できます。
  • 叙运(fate): 言語の使用によって人生の運命が変わる可能性を表します。この文章では言語を使うことで人間の社会的地位が向上し、より豊かな人生を送ることができるという主張がされているため、この叙运が含まれていると解釈できます。

Montague grammarに基づき1、2の分解の通りに「」内の文の (1)NLの表現に変換して、引数を説明してください (2)λ.H.O.Lの表現に変換して、引数を説明してください 上の(1)と(2)を比較して並べて説明してください 「Le langage n’est-il qu’un outil?」

(1) NLの表現:

"langage"は名詞で、"outil"も名詞です。"n'est-il"は文法的には否定文で、"n'est"は動詞で、"il"は代名詞です。"qu'un"は"que"+"un"で、"que"は接続詞で、"un"は数詞です。したがって、この文の名詞句は "langage" と "outil" で、動詞句は "n'est-il" で、"qu'un" は名詞 "outil" の限定語であることがわかります。つまり、この文は「言語がただの道具であるか?」という疑問を表しています。

(2) λ.H.O.Lの表現:

この文は、「Le langage」、「n'est」、「il」、「qu'un」、「outil」という5つの語彙で構成されます。Montagueの意味論に基づいて、それぞれの語彙にλ抽象子を適用し、λ.H.O.Lの式に変換します。具体的には、次のようになります。

  • 「Le langage」:λx.langage(x)
  • 「n'est」:λy.λx.neg(y(x))
  • 「il」:homme
  • 「qu'un」:λf.λg.λx.(f x) ∧ (g x)
  • 「outil」:λx.outil(x)

これらを組み合わせると、次のλ.H.O.Lの式が得られます。

  • λx.(langage(x) ∧ (neg(λy.(y x))) ∧ outil(x))

この式は、xが言語であり、否定されたものがxに適用され、xが道具であることを表します。

比較:

(1)と(2)の違いは、Montague意味論による変換であり、前者は自然言語、後者は形式言語になります。具体的には、(1)は名詞句と動詞句で構成され、(2)はλ抽象子と述語で構成されます。また、(1)は自然言語の文法に従って構成されていますが、(2)は厳密な形式言語であり、より正確な意味表現が得られます。

λx.(langage(x) ∧ (neg(λy.(y x))) ∧ outil(x)) の説明

このλ式は、Montague文法に基づく意味論的な表現であり、λ演算子を用いて表現されています。

この式は、「xが言語であり、それが唯一の道具ではなく、また道具でもある」という意味を表しています。具体的には、λx.で始まる部分は、言語であるxに関する述語を定義しています。そして、この述語の中で、最初のlangage(x)は、xが言語であることを示しています。その後、二つ目の部分(neg(λy.(y x)))は、xに関する別の述語を表しています。この場合、y xは「xに関する何かしらの性質を持つy」ということを示しています。neg(λy.(y x))は、この述語が否定されていることを表しています。つまり、xに関する何かしらの性質が否定されていることになります。最後の部分outil(x)は、xが「道具」であることを示しています。

この式は、言語学的に正確な意味表現を提供することができます。

 

つまり、”isn't it?”と反語を構成することで、〈私〉と〈貴方〉の間に疑問を投げかけ、具体的に「道具」について問うのだが、〈私〉に帰着させるか、〈貴方〉との関係に帰着させるかで、”n'est”と否定される形容である”qu'un”(「ただの」)の意味が決定するようである。すなわち、前者は、「道具性とは〇〇である」と説明されたうえで性質による限定が否定され、後者は「〇〇な道具として」と説明されたうえで役割による限定が否定される。

ロジェ・ポル・ドワ Roger-Pol Droit 氏は前者の説明の仕方を選び(〈私〉を制限しない)、シャルル・ペパンCharles Pépin氏は前者に立ちつつ後者への可能性を示した(〈私〉からの逸脱)。リュック・フェリーLuc Ferry 氏は後者の説明を加味したようだが(〈私〉から〈他者〉へ)、決して(Montague文法の示す通り)「xが道具であることを」否定しない。

 

「」内のフランス語の文章の叙本 (essence)、叙性(nature)、叙偶(contingency)、叙縁(relationship)を説明してください。「Le langage n’est-il qu’un outil?」

「Le langage n’est-il qu’un outil?」というフランス語の文章には、以下のような叙述が含まれています。

  1. 叙本 (essence) - 文章には、言語が単なる道具であるかどうかについての本質的な問いが含まれています。つまり、言語には本質的な意味があるのか、あるいは単にコミュニケーションや意思疎通のための道具に過ぎないのかという問いです。

  2. 叙性 (nature) - 言語がどのような性質を持っているかについての問いも含まれています。言語は人間の思考や感情を表現するためのものであり、人間の社会生活に欠かせないものですが、その本質的な性質は何なのかという問いです。

  3. 叙偶 (contingency) - 文章には、言語が必然的なものではなく、偶発的なものであることについての問いも含まれています。つまり、言語は人々が社会的なコミュニケーションをするために偶然に発生したものであり、必然的に存在するものではないという問いです。

  4. 叙縁 (relationship) - 言語と人間の関係についての問いも含まれています。言語は人間の思考や感情を表現するための道具であり、人間の社会生活に欠かせないものですが、その関係性はどのようになっているのかという問いです。

 

ChatGTPによる和訳は以下のとおりである。

 まず、常識的な意見から始めると、言語はまずコミュニケーションの手段であると言えます。この観点から見れば、すべての道具をすべての言語で翻訳できると思われます。重要なのは伝えられる内容であり、翻訳は言語が道具であることを示す兆候です。したがって、私は最初の部分でニコラ・ボワローと『詩の技法』を引用します。「美しいのは真実のみであり、真実だけが愛すべきものである。それはどこにでも支配すべきであり、物語の中でも真実が求められる... よく理解していることは明確に表現され、言葉が容易に表現される」と述べています。したがって、私は最初の部分で言語をコミュニケーションの手段として扱います。言語は本質的でなく、本質的なのは内容です。本質的なのはメッセージであり、伝達者ではありません。

 第二部分では、ニーチェから出発します。彼によれば、言語には2つのタイプがあります。ソクラテス的なモデルに基づく真実の言語は、ツールとしての言語です。ゴルギアスは、「真のソフィストは何も言わないために話す」と説明していました。何も言わない言語とは何でしょうか?それは言語が魅了する機能を持つことを意味します。愛の言葉は真実の言語ではなく、魅了し、説得し、納得させるための言語です。たとえば、ボードレールの詩「アルバトロス」では、離陸しようとする鳥の物語が語られています。鳥は重いため、離陸できません。しかし、空中にいるときは、優雅な姿を見せます。言語がツールとしての機能を持つ場合、これは単に離陸できない鳥の物語にすぎません。コンテンツの伝達に関する場合、詩からは何も残りません...したがって、言語には、単なるツールであるという機能とは異なる機能があることがよくわかります。


 最後に、第三部では、魅惑的な言語について考えることができます。結局のところ、それは魅惑の道具ではないでしょうか? コンテンツを伝えることではないとしても...言語を魅惑に使用する場合、例えば愛の言葉(嘘がいっぱいである)のように、それは最終的には道具ではないでしょうか? 魅惑は目的として残ります...

最後に、第三の部分では、魅力的な言語について考えることができます。結局のところ、それは魅力的なツールではないのでしょうか?内容を伝えることではないとしても…言語を魅力的に使うとき、例えば恋愛の言葉(嘘でいっぱいのもの。愛と美の女神アフロディーテの例を取ることができます。彼女は常に嘘をつく、見た目の女神としてヘシオドスに描かれています)は、それでも最終的にはツールではないのでしょうか?魅力的であることは目的として残るのですから...