少しずつ読めるようになってきた。

「る」にみえるこれはやっぱり「し」なんだけれど、仮名じゃなく漢字の「事」のママなんだな。

「こ」の上だけとかね。ただの点にしか見えない。「こ」もあるし、「ご」で頻出する。

「け」が自由過ぎるとかね。

実際に計算するとなると、末日で締めるんだけれど、例えば、3日で10善とかの場合、繰越すのか?というね。その場合、「純善」の扱いはどうなるのかとか。

「総じて頼む所なきこんきうの人をすくふ 百銭一善」

二百五十銭だったら、2善半だけれど、「五十銭」を繰り越さないと、「半」が「あり」だと単位がおかしくなっちゃって、なんでも「あり」になるかもしれない。「一善」を守るなら「五十銭」をどう処理するか。これの発展で、繰り延べがあるかどうか。

「所」であって「そ」じゃないとわかった。