へー。

こういうことをどんどん言って行った方がいいよね。

なんでパターナルな展開になるかね、本当に。いや、オカルトだから、当然なんだけれど。

散歩日和VINEメンバー
★☆☆☆☆ 本書への多くの疑問 そして読者は2022年の英国の状況も同時に知るべき
2022年10月22日に日本でレビュー済み

 

さらに著者はフェミニズムによる家父長制打破によりトランス当事者が解放されると述べていますが、 私はそれも違うと思います。
GIDが消失(脱病理化)しましたが、トランス当事者は心身ともにハンディを抱えた存在です。
フェミニズムが社会に浸透しても、所詮は競争社会。
雇用する側は会社に余計な負担を生じさせるトランスジェンダーのような人材をあえて採らないのが通常です。 だからこそフェミニズムには意味がありません。
トランス当事者が社会で受け入れるためには誰かがトランス当事者が内在する困難を負担する必要があります。 誰でも知的な議論は楽しいものです。
しかし自分の職場や家族にトランス当事者がいたとしたら、貴方は我慢して負担する覚悟があるでしょうか? 商業化されたlgbt運動は貧困を語りたがりません。
しかしトランスジェンダーの真の問題は貧困であり、貧困の原因は終生に渡るトランスジェンダーの心身の脆弱性です。 さらに法制度、社会の理解の問題がクリアーされても、トランス当事者の心身の問題、家族との関係の問題は残ります。 私は安易に希望を語るよりも、絶望しながらも光明を信じて歩む方を選びます。
本書のプロローグでトランス女性の自殺が描かれています、
私は自殺をした女性の内面は分かりません。
しかしどこか安易な希望を抱いていた可能性を感じます。
そして仮にそれを吹き込んだ人がいたとしたら、その人には自分の言論に責任があると思います。