自由間接話法から意識の流れへ

 

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論文と講演を収めているので読みづらい箇所もあるが興味深い
ハーメルンの笛吹男伝説の成立と変貌』

 ライプニッツゲーテも関心を持っていた。

 一六九二年にフランスの銭貨学者トアナールが、ハーメルンでは何か「特別な暦」が採用されていると書物に出てくるが、そのような暦は他の都市や国にもあったかどうかを、ライプニッツに問い合せた時、彼はこう答えている。ライプニッツは史料をハーメルン市からハノーヴァーまでとり寄せ、さらにエーリッヒとショックの書物も参照した。

阿部謹也ハーメルンの笛吹き男 ――伝説とその世界』

ライプニッツは十字軍説を採っていた。
ゲーテの詩の和訳はないが、英訳を見つけた。笛は竪琴になっている。

www.oxfordlieder.co.uk

こうして、「ピーターパン」と「ピーターラビット」の繋がりを示唆するキーワードとなる「音の鳴るもの」(くしゃみ含む。トリックスターの役割)と「底なし沼」が見えてきた。

panの誤訳も興味深くて、非古典的な直観主義命題論理では我々の認識能力に基づくものである限り、矛盾を扱うことによって、¬AはAの認識から矛盾を導く認識について謂うのであって、排中律A∨¬Aが一般的に成立しなくなり、したがって¬¬A→Aは一般的に証明できなくなる(全体集合を構成しない)が、これはとりあえず、境界(点集合を内部点、外部点、境界点で分けたとき)の問題として考えることもできるので、古典的な比喩として「なるほど」となる。
境界を表彰するシンボルの内部には境界を含意するのであるから、それを以て、「全体」となるのである(理神論から無神論へ向かうロジックは、このような「神の論理」から「人間の論理」を相続していたはずである。すなわち、「人間の論理」は古典的な問題だったはずである)。
ただし、これは存在論である。くしゃみや琴の音、笛の音は「存在」ではない。

ちなみに、👆では、中世のドイツに「子ども服」なんてなかったことも言っている。子供も大人の服を着て、実際8歳の女の子が結婚していたらしい。子どもが「子ども」になったのはいつからなのだろう?これにもキリスト教の(学校の)貢献があったのだろうか?ピーターラビット2回、、も自ブルーのコートを台無しにし、2回目はおニューだたのである。現代の私たちの標準的な解釈では、「この子のやんちゃぶり」を見て取るのだが、ほかにも意味があったのかもしれない。

ナポレオンは1812年ロシア遠征を企てて大敗を喫したが、その原因の1つとして、兵士が着けていたスズ製のボタンがスズペストを起こしボロボロと朽ちたことが挙げられることがよくある。これは、「実際に朽ちたボタン」という証拠が残されていないため都市伝説と見られ、これが大敗の原因とすることはできない[5]。その時代の軍服のボタンは、新兵のものは骨、将校のもの真鍮で作られるのが一般的だった

スズペスト - Wikipedia

ピーターラビットのブルーのジャケットのボタンは真鍮製である。

www.napoleon-history.com

とも言われるが、ロシアへ遠征する前から付いているようではある。 

mementmori-art.com

www.tombow.gr.jp

www.calcio-d.com

サッカーならすぐにわかるのに。と言うわけで、青のチェルシーが生んだスター、フランク・ランパードの母校Brentwood School, Essexを見ると、青っぽい。
ランパードクリケットの名手でもあるらしい。イギリスは行うスポーツも階級が反映するらしいので。ランパードはシニアが有名なサッカー選手だった。

www.brentwoodschool.co.uk

ピーターラビットとあまり関係がなさそう。

ところで、P264を読むと、『西洋中世の罪と罰』で強調された「キリスト教」(学校)による価値一元化に加え「徴兵」(軍隊)の民主主義(のもとになる差別解消)に果たした役割をあらためて考えさせられる。
また、ここに現代的な「差別の再生産図式」の根源もある(キリスト教の布教によって払しょくされた差別と強化された差別)。

 👆1696年に監事へのあっせんがあったか何かで、1698年から出勤したのかな?、1699年から長官らしい。

ニュートン略伝

『マネーの魔術史』、第3章の1、マネーに取り憑かれたニュートン|野口悠紀雄|note

 

メアリー・ラム                        1764年12月3日 - 1847年5月20日
ジェイン・オースティン       1775年12月16日 - 1817年7月18日
エリザベス・ギャスケル       1810年9月29日 - 1865年11月12日
シャーロット・ブロンテ       1816年4月21日 - 1855年3月31日
メアリー・アン・エヴァンズ  1819年11月22日 - 1880年12月22日
ヴァージニア・ウルフ             1882年1月25日 - 1941年3月28日

 

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