エドワード・サピアは20世紀を代表する言語学者の一人だと言っていいと思いますが、最近だと北村さんの『英語の読み方』でサピアの著書Languageの英文が解説されていたので、そこでサピアを知ったという方もいそうですね。「サピア・ウォーフの仮説」としてその名を聞いたことがある人も(続く) https://t.co/ePJMsl7heO
— NONAKA Daisuke (@monaka_d) August 10, 2021
非常に興味深いけれど。僕は違った感想を持っている。
これを見て、実は、チョムスキーは間違いなく正しいのではないかと思った。
言語が認識上の規範を作るんじゃない。
言語は共感を通じて行為規範を作るだろう。
ただ、そのときに、人は「忘れる」のだろうと思う。
つまり、あたかも最初からそうであったと思うことに依って、行為を強化するんだ。
しかし、それは認識の規範を作っているのとは異なる。
これは、発達障碍(特に、ADHD)の「病識の欠如」と法学における責任論の結果だ。
アディクションにしてもそうだけれど、人は「本当に」自分をだます動物だ。