この錯視の題名は「文脈ー或いは、文脈から自由で居られるか」である。
もともとの 

デカルト座標」が実は、それ以前から発達していた透視図法からの着想(デカルトに関しては、そのまま。)ではないかと思っているが、実は光学を利用した立体図が素であったと思う(デカルトの本論に於いて、光学と曲線論が同時に解説されるのは、意味がある。むしろ『序説』はガイドであって、それほどの意味はない)。すなわち、俯瞰図である。


ヴィトゲンシュタインは素朴なカントリアンだったのではないかと思うようになってきた。カントの裏にはプラトンが居て、プラトンたちが始めた幾何学への信奉がある(ピタゴラリアンの数字への信奉からプラトニアンの幾何学への信奉へ)。

「見る」ことが「解釈」の前に在るのは当たり前で、「見る」ことは「解釈」の方法だろう。「見る」ことの特権性は歴史的に付与されてきたものである。


ドイツ人の「エリート像」がどのようなものかわからないが、これが一般的であるように思う。いつものことで、日本人には、ドイツ人に積極的に騙される動機がある。

それにしても、ヴィトゲンシュタインはエリートだったのか?
父カールは祖父ヘルマンの45歳のときの子、ルードヴィヒは父が42歳の時の子。

50歳以上で父親になると孫の自閉症リスク1.7倍に関する医療ニュース・トピックス|Medical Tribune

今「高齢出産」が問題になりやすいのも、最初の子が高齢時だからで、多産が普通だった時は、普通に、発達障碍も、父から、祖父から、その両方の影響を受けていたようだ。

発達障碍を、遺伝で獲得するのは、母親から、因子の劣化で獲得するのは、父親(系)から。

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