今日はお出かけするんだった。
「3割引きで・・・円のとき、元値を出す」
は国語の問題で
- 「3割引き」は、複合語で「3割分を引いた値」だから、(1.0ー0.3)×単位のこと
- 「で」は の副助詞で「~〈の〉操作を施した後に、ー〈に〉成る」だから、すなわち、「~〈の〉7割〈が〉」のこと(であるときに、〈が〉に於いては、単位に関して、かけ算が成立している→3)
- 「とき」は、「ときに」で、「そのような条件の成立に於いて」のこと
- 「元値」は、このようにして与えられる値の単位性に拠って、「ある操作の逆操作となる元へ返す操作で導出される値」のこと(だから、かけ算でだした値に対して「割り返す」こと)。
したがって、「3割引きで・・・円のとき、元値を出す」は、「・・・円を7割で割り返した値を出す」に等しい。
簡単に 見る と、
つまり、これを「簡単に 言う 」ことで理解させるのは、意外に難しい。
これなら、どうだろう?いきなり「3割引き(すなわち、7割)」を考えるんじゃなく、「1割」の意味を考えるのが、いいかな?ということ。
その時は、「まず、1割を出すといいよ」と言うと、わかるだろうか?
Cタイプ:
時計の文字盤を分割して図形的に考えた
例えば…
①「 30分は 時計の2分割 」→ 10:40
②「 その5分前が 25分後 」→ 10:35
発達障碍者に限らず、「見る」と「聴く」の違いの理解はあってよい。
ちょうど事業所の法務の関係で
を考えていたので。
未経験の業務に際して悩み多き青年のために作ってみたけれど、さすがに失礼だと思ってやめておいた(が何か勿体ない)。
これが延々と続く。
これになると、単に「見る」、単に「聴く」ではなく、チュートリアルで、「分かる」ポイント(理解の「タメ」)を手掛かりにどう順次理解させてしてゆくかが問われると思う。理解のタメ池からタメ池へ移動する感覚を得さしめる。
ただ諄諄と説明をすればよいわけでもない。
例えば、15のQは、仮名を読ませてるものだが(いずれも「ハト」で、前者が「者東」、後者が「波東」)、戦前の戸籍編成のルールは、14のQで言っている現行の戸籍編製のルールと同じなのかを問うている。