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これだよねー。
つまり、合戦で地形が気にされることがあるが、自分は給排水(生活衛生)と土壌(移動)を見たいと思っている。

七尾城の上杉謙信との戦いで言えば、俺は、排水(水洗トイレ)の問題じゃなかったかなと思うんだよね。

というのは、ムカシってさ、聞いたところでは、ある地域だと、そんなに大量にゴミが出る時代でもなかったし、谷間に生ごみを捨てていたっていうんだよね。ゴム収集の衛生公社の仕組みが十分でなくて。つまり、「医療へき地」ならぬ「廃棄物処理へき地」だ。

能登の話を聞いたわけではないけれど、それに類して考えると、汚物処理も山底へ「捨てる」のが基本じゃないかね。
ただし、それを効率的に行うには、山腹に施工するそこそこの土木工事と排水設備が要る。
すなわち、水不足、ひいては水の「腐り」があったんじゃないかね。
背景には、大規模運用による、戦術転換があったかなぁ。
庶民も巻き込まれやすくなった。そうすると、「大規模化」と「長期化」が「大処理化」を求める。
それに対応しきれなかったかな。反対に上杉軍はどうしていたのかなってなって、川でもうまいこと押さえたかなって。
七尾城の戦いは歴史上重要な意味を持つねぇ。

上杉がラッキーだったとは思わないけれど、柴田勝家ら加賀から攻め入る勢力と同列には比べられないよ。戦略的利益がある。
上杉の場合は、前段として、越後を下していたのと(七尾と越後は海路のつながりで重要な位置関係にある。)、そもそも信心深いのが戦略上功を奏したのではないかな。織田勢は前段として本願寺を下すのであって。

戦局への現れ方が、そら違うよね。
上杉は能登と一部加賀が侵攻の限界だったんじゃないかな?
寿命を無視しても、越前から畿内へは、どうかなぁ?

 


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